こんにちは😀
四日市市で新築から耐震リフォーム・リノベーション、丸ごと建て替えなどトータルサポートを行っているアミクタのいえです!本日は「にっかわ」が担当します。
基本的には、2000年の建築基準法と(一財)日本建築防災協会より発行された「2012年改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて行っています。
これは国交省も編集に携わっている全国で行われている耐震診断の基準となるものです。
この耐震診断は、人命保護に重点を置き「大地震時に倒壊しない」ための耐震性能の確保を目的としています。想定する大地震とは、極めてまれに起こる震度6強クラスの地震になります。(阪神淡路大震災・熊本地震・東海東南海地震が該当します)
建物の地震に対する強さが「上部構造評点」という点数で示され、その結果が4段階で判定されます。
この上部構造評点は、大まかに言うと下の4つで割り出されます。
①壁の強さ 強い壁がどのくらい入っているか?
②壁の配置バランス 強い壁が東西南北にバランス良く配置されているか?
③柱と土台・梁などの接合方法 釘打ち程度か、どのような金物で緊結されているか?
④劣化(老朽度) 屋根から床下までの建物状況は?
①~④を具体的に求め、現在建物が保有している耐力を割り出し、大地震時に本来持つべき必要な強さを計算することで「上部構造評点」を出します。
興味・関心がある方は一度耐震診断を受けられることをおススメします!