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2022/07/18

耐震補強の考え方①

耐震補強の考え方① 画像

👆天井・床を壊さずに工期短縮・コスト削減できる耐震ボード

こんにちは😀

四日市市で新築から耐震リフォーム・リノベーション、丸ごと建て替えなどトータルサポートを行っているアミクタのいえです!本日は「にっかわ」が担当します。

減災補強設計

 耐震補強を行う依頼主様の意思には「地震後も建物の資産価値をそのまま残したい」という方から「せめて命だけでも守りたい」という方まで、そのニーズは幅広いものです。

 本来耐震補強設計では、補助金を受ける際も含め、1・2階とも評点を1.0以上とする補強設計が求められ、多くの補強提案はそのようになっています。

 診断結果が0.3、0.4といった極めて低い住宅を1.0まで補強しようとすると改修費用が高額となり、結局補強工事の実施を断念して何の改修もされないという結果につながりかねません。

 すべての依頼主様に全く同じ基準や同じ判断を求めることも大切なのですがその人それぞれにあった設計を行うことも非常に大切な作業であると考えます。

 耐震性能が極めて低い住宅こそ耐震補強の優先順位が高いにもかかわらず、現実にはそれらが取り残されていることも私たちは考えなくてはなりません。

1階を優先して補強します

減災補強設計とは、1階部分の補強工事を優先して行うことです。

 

 ごくまれに違う場合もありますが圧倒的多くの事例では、1階部分の倒壊が先行しています。この事実については阪神淡路大震災を始めとした震災後の検証でも多く発表されています。

 1階に寝室があるなど1階を中心に生活をしている住宅であれば、その合理性はさらに高いものだと考えます。

家族を守るために・・・

 また1階部分の補強も現実的に不可能な場合(費用の問題・施工性の問題等)があったとしても

ほんの少しでも耐震補強を考えてみてください。

 ・・・たった10%いや・・5%耐震性能を向上させたことで

「ああ、あの時チョットだけ耐震性を上げたから軽傷で済んだわ。」

「倒壊しても隙間ができたで逃げることが出来た!」と

 もし本当に大震災が発生した場合、命が助かる手助けになれれば幸いです。

    👆柱の引き抜け防止対策・耐震プロテクター

ミノムシミノムシ

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